漢方薬剤師と考える。不妊治療を変える時。止める時。


by torimama
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知ってて欲しい!「不妊治療」の歴史 ~その1~

おはようございます。

東京、今朝は、雨です。
とても久しぶりの雨です。

さて、今日から、「不妊治療」の歴史を
少しずつお話していきます。

必ず、知っていてほしいです。


   ご自分が「うろたえない」ためにも。
      そして、何よりも「自然妊娠」からの出産率が高い!
         ということを知る意味でも。



 
それは、昔々・・・と言っても、つい最近・・・
それは、「動物」のために始まった!!



   そうなのです。
     
      「人工授精」
        「体外受精」
  に代表される「生殖補助医療」は、
              「畜産」の「繁殖」ため、始まりました。


「畜産」というと、豚・牛・・・などイメージされるかと思います。

もちろんそうです。

    でも、一番イメージしやすいのは、
        競馬の「種馬」ではないでしょうか?



良い品質の「動物」を生産するために、
まず、「人工授精」が行われました。

「人工授精」は、特に「種馬」生産にとって、
コストダウンに繋がる方法なのです。


というのも・・・


人工授精・精子凍結保存・受精卵(胚)凍結決保存・クローン技術・・・

これらの技術が進んでいなかった頃は、
「種付け」のための種牛や、種馬の雄を輸送し、
繁殖を行っていました。

このシステムは、大変莫大な経費と労力を必要とします。

そこで、「理屈」で考えられる「人工授精」が行われるようになったのです。

「動物」の世界のみ、許されてきた感がありました。



ですから、
つい30年前。
イギリスでルイーズちゃんが産まれたときは
まだ、「試験管ベービー」
つまり、「体外受精」は、
「それは、なし!だろう!」との意見がほとんどでした。

「人工授精」についても同じでした。


      そのくらい、当時は、
        「生殖補助医療」は、
          「神様にそむく」行為とした「倫理感」でした。

とても考えられませんね。2006年の今日では。


いまでは、「体外受精」で生まれた子どもが、
一万人以上いるのですから。


そう考えると、近頃は、
「古き良き時代」に戻ってもいいと思えるくらい、
「何でもあり」になったきました。


     本当に「子どもがほしい」気持ちは、
        妊娠・出産のプロセスと同様に
           人それぞれで複雑です。


兎にも角にも、
ついこの前までは、
「生殖補助医療」
「それはないだろう!」
という見解でした。


そこから今日までどうなってきたのかは、
また、あした!
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by torimama | 2006-10-23 09:55